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横振りミシン刺繍

今主流のコンピュータ刺繍機は良い刺繍デザインデータを製作すれば誰にでも加工の際の心遣いで奇麗な刺繍が出来ます。
戦前から続いている横振りミシンとは刺繍針が職人の右足の膝の調節により横に振れ、それと同時に両手を動かす動作により柄を刺繍していくものです。習得するまでに数年もかかる職人ぽい刺繍方法です。刺繍枠にかけずに加工すれば筒状になった細かい袖口にも刺繍出来ます。どんなに大きい刺繍でも可能です。プリントや染たデザインに沿って刺繍することだってできます。刺繍枠にかけてするコンピュータ刺繍機には出来ない芸当です。

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横振りミシン刺繍作業風景 ※クリックで拡大

横振りミシンを踏む職人の技量は経験と研究により違います。それに加えて絵心も必要でしょう。普段職人が書く文字も奇麗であるに越したことはありません。使いこなされた横振りミシンはその職人の絵筆と同じものとなります。卓越した技術の職人が縫う刺繍はコンピュータ刺繍機には出せない素晴らしい魅力があります。刺繍糸の流れ、運び、温かみのある風合い、迫力ある厚み、柔らかさ。それが刺繍の製品になったときの糸の持つ光。それが味であり昔の職人はその技量を競ったものです。高い加工賃でもその技術にひかれて多くのお客様が加工を依頼しました現在横振りミシンの製造は中止されてしまいましたので修理しながら100年前のミシンでも使い続けています。
そして早く正確に細かく均一の刺繍が出来るコンピュータ刺繍機が主流になったた今、横ぶりミシンを踏む職人は減少し希少な刺繍加工になりつつあります。

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作業途中アップ ※クリックで拡大

ヴィテージを求めるお客様や人と違う味を求めるお客さまでしたら私たちは是非この機会に横ぶり刺繍加工をお勧めします。スカジャンやMA-1ジャケット、ボーリングユニフォーム、特攻服の刺繍にこの横振り加工を求めるマニアが多くいらっしゃいます。
有名アパレルメーカーではこの横ぶりの魅力に魅かれて横ぶり風に刺繍データを作ってコンピュータ機械刺繍で量産しています。
横ぶり刺繍に拘られる高級・小ロット路線で活躍するメーカーはその持ち味を売りにしているのです。短期間に量産できないので早くから定番品を見込みで刺繍加工を依頼していらっしゃるメーカーもあるほどです。

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横振りミシン刺繍 作業途中(左)と完成写真(右) クリックで拡大
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横振りミシン刺繍 作業途中(2) ※クリックで拡大
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横振りミシン刺繍 完成写真(2) ※クリックで拡大

横ぶり刺繍のデメリットは職人の技量により仕上がりに大きく差があるということです。またいくら高度の技術を持つ職人といえどもコンピュータ刺繍のように小さい文字やマークを正確に刺繍することはできません。職人の個人技術なので複数の加工注文をされた場合はお時間がかかるということ。見比べれば同じ職人が刺繍しても多少違いがあること。時間短縮の為に複数の職人に加工を依頼した場合大きく刺繍表現が変わってしまうことがあります。
横振り刺繍は経験・技量によるものですからお客様が求める刺繍を判断して職人を選びます。当然同じデザインでも職人の技量により価格が変わります。価格だけの判断はコンピュータ機刺繍よりも一見さまには難しいと思います。
添付画像が多少なりともお客様のご理解につながればと思います。
お客様にご満足していただけるご提案が出来るよう対応させていただきます。デザインや絵を描くのが苦手というお客さまにはデザインからお手伝いさせていただきますのでお気軽にご相談ください。

製作事例

画像クリックで拡大します。

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横振りミシン刺繍2
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横振りミシン刺繍5-2
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横振りミシン刺繍2
横振りミシン刺繍6-2
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横振りミシン刺繍7-1
横振りミシン刺繍2
横振りミシン刺繍7-2

画像提供:JLMsore http://japanloverme-store.com/
※横振りミシン刺繍 作業途中(2)、横振りミシン刺繍 完成写真(2)、横振りミシン刺繍2-1、横振りミシン刺繍2-2

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